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zoom RSS プルタブについて

<<   作成日時 : 2012/07/03 11:24   >>

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私は所属してる団体の絡みでエコキャップの回収なんかもやっていますが今回はプルタブのお話し。


「アルミ缶のプルタブを集めると車椅子に替えてもらえる」


こんな謳い文句を聞いたことありますよね?
実際に学校や会社で集めているところも多いと思うしそれを社会貢献として役立てている団体もあります。


じゃあなんで車椅子になるの?


これは単純にアルミという金属に資源価値があり、回収後また製品にするためのルートが確立しているので不要となったアルミも回収後、業者さんを通じて資源物として取引されるためです。

まあ、もう一度溶かして成型し直せば普通にアルミ製品として出回るわけですからね。

一定の量を集めて売却すればそのお金で車椅子が買えるわけです。



じゃあ、なんでプルタブだけなの?

上の謳い文句だけ独り歩きしているため情報が錯綜していますが、私が聞いた話では、

『プルタブはアルミ缶の中でも純度が高いので高く売れる』


という話しをよく聞きます。


ホントかいな?
正直、そこだけ純度が高いかどうかは分かりません。
しかし、何でそこだけ純度を高くしなきゃいけないの?というとなおさら意味が分かりません。

なぜ、プルタブを集めるようになったのか?

たぶん、今の学生さんたちには年齢的にわからないと思いますが、昔の缶ジュースの容器というのは今のと違ってプルタブの部分を引き上げて蓋をあけるとペリッ!と蓋ごと缶本体から分離してしまう構造だったんですね。

構造の説明や画像はここ


そういう構造だとどういうことが起こるのか?

今でも無くならないポイ捨てする人が多くなる。

特に当時はペットボトルがそれほど普及していなかったので夏に海水浴に行くと皆そういう缶ジュースを飲みます。そして心無い人が小さなプルタブを砂浜にポイ捨てしちゃう

長さ約2cm、幅約1cmで蓋の部分は凄く薄い刃物のようなプルタブがビーチサンダルや裸足で歩く人の多い砂浜に捨てられる。


ちょっと考えれば危ないと分かることなんですけど考えられない人っていつの時代にもいるもんなんですね。


それでは危ないということである団体が砂浜で危険なプルタブを集め始めたそうです。

そして資源価値のあるプルタブがもったいないので業者に買い取ってもらい購入した車椅子を施設に寄付したりしたのがきっかけらしい。

まあ、そういう話しが広まっていろんなところでいろんな人が危ない缶ジュースの蓋を拾い集めて貢献しようとしたのが始まりです。

今のプルタブが蓋を開けても缶に残るのはそういう危険性を無くすためだったんですね。



・・・ん?

じゃあ、なんでプルタブがポイ捨てされなくなった今も続いてんの?


それは途中で説明したような経過をすっ飛ばして、

「アルミ缶のプルタブを集めると車椅子に替えてもらえる」

という噂が独り歩きしてしまったからのようです。



インターネットで『プルタブ』を検索するだけでも「意味が無いからやめましょう」というサイトがいっぱい出てきたりします。


でも、エコキャップと同じく、集めている人たちはあくまで「善意」でやっている

その善意を無駄にしないためにはただ集めるだけではなく、集めたものを有効に使うことを考えなければなりません。


例えば、最寄りの金属買取業者さんに交渉して集めたものを買い取ってもらいそのお金を慈善団体に寄付するとか運送にかかる料金や燃料などの無駄を省くことも重要かもしれませんね。

いや、それ以前に「何のために集めているんだろう?」ということに興味を持つことが重要かも


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